大変ご無沙汰しております。アキトです。
最後に記事を更新したのが2019年でしたので、２年ぶりの投稿になります。
今回なぜ久しぶりに記事を投稿しようかと思ったのかというと私の記事で
一番皆様に読んで頂いた東京海上のドライブレコーダーに新型のモデルが
出たので、また皆様のお役に立てる記事が書けるのではないかと思い、
今回は新型のドライブレコーダーを手に入れたのでレビューしていきたいと思います。
前回の東京海上のドライブレコーダーの記事は以下のリンクからアクセスしてみてください。
ドライブエージェントパーソナルとは
東京海上日動が提供しているドライブレコーダー「ドライブエージェントパーソナル」とは東京海上日動の自動車保険に加入している契約者や新規契約者に対して特約で付加できるサービスです。
ですので、ドライブレコーダー単体では購入できません。現在2種類のドライブレコーダーのラインアップがあり、１カメラ型の従来のドラレコと新登場した２カメラ型ドラレコが用意されています。
今回は新登場した２カメラ一体型のドライブエージェントパーソナルについてご紹介していきます。
以下のリンクが東京海上日動のドライブエージェントパーソナルの公式サイトになります。
２カメラ一体型本体性能
| 項 目 | 性 能 |
| 本体外形寸法 | 110(W)ｍｍ×67(Ｈ)ｍｍ×46.3(Ｄ)ｍｍ |
| 前方/車内カメラ画素数 | 200万画素 |
| 前方/車内映像キャプチャー | 10～28fps |
| ディスプレイ画面サイズ | 2.95インチ |
| ディスプレイ方式 | タッチパネル（静電式） |
今回の２カメラ一体型のドライブレコーダーの大きな変更はやはり外と車内２つのカメラが搭載になったということです。また、ディスプレイがタッチパネルになったことも大きな変更点だと思います。１カメラ式のドライブレコーダーはボタン式で操作性があまりよくありませんでしたが、２カメラ型はタッチパネルになったことから操作性は格段に向上しました。
メモリはマイクロSDカードの３２GBが付属されており、容量が満杯になると一番古いデータから上書きしていきます。これは１カメラ型の時と変わりありません。
２カメラになったことから撮影範囲も上記の図のように広くなっています。後ろも撮影できますが煽り運転で相手のナンバーを確認できるほどの映像の撮影は期待できません。それ以外の性能は１カメラ型と変わりありません。なお今回の２カメラ一体型のドラレコはメーカーがパイオニアからデンソーテンに代わっています。
後方カメラ（別売り）
| 項 目 | 性 能 |
| 本体外形寸法 | 52(W)ｍｍ×54.5(Ｈ)ｍｍ×36.9(Ｄ)ｍｍ |
| 有効画素数 | 200万画素 |
| 接続ケーブル長 | 8ｍ |
| 本体価格 | 10,780円（税込み・送料込み） |
１カメラ型の時には後方カメラがありませんでしたが、今回の２カメラ一体型には別売りですが後方カメラが取付可能となりました。煽り運転に遭い相手のナンバー等を記録したいという場合は後方カメラの取り付けをお勧めします。
後方カメラをつけると本体車内カメラは使えなくなりますので、脇見警告機能や側方の映像は録画できなくなることをご注意ください。後方カメラの購入は以下のサイトから契約者自身で購入になります。代理店から購入してもらうことはできません。
２カメラ一体型機能
基本機能は１カメラ型の時と変わりありませんが、２カメラ一体型で追加となった機能と無くなった機能があります。以下に機能をご紹介していきたいと思います。
①片寄り警告＆前方車両接近警告機能
運転中に急ハンドルや急ブレーキをかけるとドライブレコーダーから注意喚起のメッセージが背面ディスプレイと音声で流れます。また白線をはみ出したり前の車に接近した場合、ドライブレコーダーから上記の様な警告画面と注意喚起が音声で流れます。
②わき見警告機能
２カメラ一体型で追加になった機能がわき見警告機能です。車内カメラが付いたことから運転者がわき見をすると上記の画面の様な警告が発砲されます。別売りの後方カメラを取り付けるとわき見警告機能が使えなくなります。
③ドライバー別の安全運転診断レポート
車内カメラでドライバー識別機能が追加になったことから、安全運転レポートもドライバー別の物を表示できるようになりました。ドライバー識別機能とはあらかじめドライバーの顔をドライブレコーダーに登録することができるので、家族で一台の車を共有している場合は、家族それぞれの運転レポートを計測できるようになっています。
④駐車中監視機能
新機能で駐車中監視機能が追加されました。この機能は駐車して３０分間（エンジンを停止中）の間に車に強い衝撃が加わると２分間自動で録画が開始されます。内部電池の充電が少ないと駐車して３０分間より短くなる可能性があるので注意が必要です。
その他新機能の追加と削除された機能
もうひとつ追加された機能はご家族見守り機能です。この機能は家族や親戚の方の運転情報（走行距離と危険挙動集計）等の情報をあらかじめ登録してあるアドレスに自動送信される機能です。離れて暮らす両親の運転が気になる場合はこの機能が役に立ちます。
また削除され機能が危険地点接近警告機能です。登録されている事故多発地点に近づくと警告してくれる機能でしたが２カメラ一体型にはついていません。
１カメラ型と２カメラ型の性能比較
１カメラ型と２カメラ型の性能を比較すると画素数やフレームレート等の基本機能は同じです。大きく変わったとすると上記の表を見て頂くとわかる通り、撮影範囲が後方と側方も撮れるようになり、操作方法がタッチパネルに代わりました。また、要望も多かった別売りの後方カメラの取り付けが可能になったのと駐停車監視機能が追加され駐車中の当て逃げの録画もできるようになりました。（駐車から３０分以内に限る）
特約の保険料も機能の追加や２カメラになったことから月々６５０円から月々８５０円になっています。
実際に新型ドライブレコーダーを取り付けてみた
前置きが長くなりましたが、実際に取り付けをしてみました。私は元々１カメラ型を取り付けており、シガーソケットからではなくヒューズボックスから取り付けてあります。ヒューズボックスの取り付け方法に関しては１カメラ型の取り付け記事がありますので以下のリンクからアクセスしてみてください。
今回は１カメラ型から２カメラ型に付け替える場合の取り付け方法として参考にして頂ければと思います。
１カメラ型の取り外し
１カメラ型の特約を２カメラ型に変更すると上記の様な返却ボックスが東京海上から送られてきます。中を開けると下記のような取り外し用のヘラや着払い伝票などが同封されています。
現在の１カメラ型の本体を送られ来た白いヘラを使って下記の写真の様に外し、本体とマイクロSDカードを本体に入れたままで返送します。
取り外すと電源ケーブルのみが（下記写真）残ると思います。
この電源ケーブルをケーブルを流用できるので外さずにこのままにしておきます。
２カメラ型の取り付け
契約すると一週間以内に上記の様な２カメラ型の箱が届きます。開封すると以下の物が中に入っています。
取り外した１カメラ型と２カメラ型の大きさを比較してみると、２カメラ型のほうが大きくなっていますので、取付位置の再確認も必要になってくると思います。
今回は既存の電源ケーブルを使うので同封されている電源ケーブルは使用しないので、捨てずに保管しておいてください。ここで大切となるケーブルが同封されています。それが以下のケーブルです。
１カメラ型の電源ケーブルの接続規格がminiUSB Type-Bなのですが、今回の２カメラ型からType-Cの規格に変更にっていることから付属の変換ケーブル（上記画像）で接続します。
接続されていた既存の電源ケーブルを変換ケーブルを使って上記の画像の様に接続します。
ドライブレコーダー本体に電源ケーブルを取り付けてエンジンをかけると初期設定画面が起動し取り付けガイドが始まるのでそれ通りに進めれば設定できます。取り付け方法や設定方法の詳細公式サイトがありますので以下のサイトからアクセスしてみてください。
上記の様に取り付けが完了しました。
２カメラ型ドライブレコーダーを使ってみて
２カメラ型のドライブレコーダーを取り付けて使用してみて、良い部分と悪い部分が見えてきましたので私の個人的感想になりますが、ご参考にして頂ければと思います。
後方映像や側方映像がわかりづらい
車種によると思うのですが、２カメラになったことからカメラの取り付け位置にかなりシビアになったように思います。車内カメラが本体の右側に付いていることから、取付位置を車の左側に取り付けるとバックミラーなどが邪魔をして後方や側方が録画できなかったするので、注意が必要です。
また後方と側方を映そうとすると、フロントガラスの中央にカメラを取り付けないといけなくなるため、運転中の視界を遮る場所となる可能性が車種によって出てくるので気をつけて取付位置を選んでください。
後方をしっかり録画した場合は別売りの後方カメラを取り付けたほうが良いと私は感じました。後方カメラの購入も検討したほうが良いと思います。しかし、後方カメラを取り付けると側方が録画できなくなるので、取付位置に困らない場合は後方カメラは検討しなくてもよいと思います。
煽り運転の被害にあったときに相手のナンバー等をしっかり録画したい方は必ず後方前カメラをを購入した方がよいと思います。
タッチパネルになり操作性がよい
１カメラ型はモニターが付いていますが、タッチ式ではなくボタン式なので操作が不便でした。今回の２カメラ型からはタッチ式となり操作性がとてもよくなりました。
そして、走行中のリアルタイム映像も画面に表示されるようになりました。１カメラ型の場合は走行中のリアルタイム映像は表示されません。
おわりに
今回は東京海上日動が新発売した２カメラ一体型のドライブレコーダー（DAP）についてご紹介させて頂きました。以下に今回の２カメラ型のドライブレコーダに関するポイントをお伝えします。
②別売りで後方カメラも取り付け可能に
③駐停車監視機能が追加
④画面操作がタッチ式に変更
以上が今回の新型２カメラ型ドライブレコーダーのポイントになります。
煽り運転対策に後方の映像も録画したい、駐車中の当て逃げの映像も録画したいという方は是非２カメラ型ドライブレコーダーをご検討されてみてはいかがでしょうか。１カメラ型を取り付けている方は取り換えも楽にできますので、これを機に変更されてみても良いと思います。
私の記事が新型DAPを検討されている方の参考になれば幸いです。
The person who wrote this article
- 初めましてアキトです。１０年間ヲタクの世界に入り、モテるとは無縁の日常をすごしていました。そんな私も一念発起してモテる男になるために自分磨きを行い、今では人並みに恋人もできる様になりました。そんな経験を私と同じ様に悩んでる男性の役に立てばとこのブログを立ち上げました。
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