保険のプロが教える自賠責保険の基礎知識

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こんにちわ!アキトです。

今回は気が付くと加入している自賠責保険についてお話ししたいと思います。
自動車やバイクに乗る為には自賠責保険に加入してくださいと言われて何気なく加入している方も多いかと思います。

そんな自賠責保険ですが、どんな保険なのかをしっかり知っておくことは自動車やバイクを運転する方の責任でもあると思います。自賠責保険と自動車保険とは何が違うのか詳しくご説明していきます。

自賠責保険と自動車保険の違い

自賠責保険と自動車保険の大きな違いは強制力があるかないかです。

自動車やバイクを運転する場合、自賠責保険は必ず加入しなければなりません。

自動車保険は必ず加入する必要がありません。その為、自賠責保険は別名、強制保険と言われ自動車保険は別名、任意保険と言われています。

次の違いは自賠責保険の場合は他人を死傷させてしまった場合のみ補償される保険ですが自動車保険は対人、対物はもちろん、自身の車やケガなども補償してもらえる保険となります。

この二つが自賠責保険と自動車保険の違いとなります。

自賠責保険とは

ここからは自賠責保険につてい詳しくお話していきたいと思います。自動車保険については別の記事で詳しく説明させて頂いていますので、以下のリンクからアクセスして頂ければと思います。

”http://toward-the-future.com/2018/01/29/post-1543/″

上記の項目でもお話し致しましたが、自賠責保険は人に対しての死亡や後遺症、ケガのみを補償する保険です。これは自動車やバイクの運行によって人が被害にあった時の保護を図る為に設けられた制度です。よって自賠法という法律があり、自動車やバイクを運転する者は必ず加入しなければならいという事が法律で定められています。

自賠責保険の補償内容

それでは自賠責保険でどこまで補償してもらえるのかを見ていきたいと思います。

 事 由 保 険 金 額 
死 亡 3,000万円(1名につき)
後遺症 介護が常時必要な場合:4,000万円 それ以外の後遺症:3,000万円
傷 害 120万円(1名についき)

上記が補償される範囲と保険金額です。これ以上の保険金額を超える賠償を求められた場合、任意保険である自動車保険に加入していないと自信の資産から被害者に対して賠償金を支払わならければなりません。

相手が将来ある子供であったり、医者や弁護士などの職業の方を死亡させてしまうと高額な賠償を求められるケースがあります。そうなると数億円単位の賠償を求められ自賠責保険だけでは賠償金を支払うことは不可能となります。

その為に自動車保険に加入する方がほとんどだと思います。また、補償内容を見て頂くとわかる通り相手の障害や死亡のみを補償する物であって、相手の車やバイク等は補償されません

自賠責保険の保険料

自賠責保険の保険料は車種や契約年数によって変わってきます。自賠責保険は自動車保険とは違い表面上は損害保険会社が窓口となって契約を結びますが、運営は国が行っています。
ですので、どこで加入しても保険料は同じです。

自賠責保険証明書とステッカー

自賠責に加入すると自動車の場合は自賠責保険証明書、バイクの場合は自賠責証明書とステッカーが交付されます。よく私のお客様で自賠責保険証明書を無くしてしまったとご連絡を頂き、再発行するのですが、自賠法では自動車やバイクを運行する場合は自賠責保険証明書を必ず備え付けていないと車を運転することはできないと決められています。

ですので、自賠責保険証明書を無くしてしまうと自動車の運転はしてはいけないと法律で定められています。またバイクの場合はステッカーをバイクに貼っていないと運転することが出来ないとされています。

自賠責保険証明書やステッカを紛失してしまった場合は直ちに加入した代理店やディーラーなどに連絡をして再発行の手続きをしてもらう様にしましょう。

自賠責保険証明書・ステッカーの再発行に必要な物

先ほど自賠責保険証明書とステッカーの紛失につていお話しさせて頂いてので、ここで再発行に何が必要なのかをお話ししたいと思います。

自賠責保険証明書を紛失してしまった場合

  • 自賠責証明書再発行手続き用紙(代理店やディーラーから支給)
  • 印鑑(認印でOK)
  • 免許証のコピー

自賠責ステッカーのみを紛失してしまった場合

  • 自賠責証明書再発行手続き用紙(代理店やディーラーから支給)
  • 保管している自賠責証明書のコピー
  • 印鑑(認印でOK)

自賠責保険証明書と自賠責ステッカーの両方を紛失してしまった場合

  • 自賠責証明書再発行手続き用紙(代理店やディーラーから支給)
  • 印鑑(認印でOK)
  • 免許証のコピー

自賠責証明書再発行手続き用紙に住所と氏名を記入し印鑑を押せば再発行の手続きは終わりです。最短で1日遅くとも翌日には自賠責保険証明書とステッカーの再交付が可能です。

まとめ

今回は自賠責保険についてお話しさせて頂きました。要点だけまとめると以下の事を押さえておいて頂ければ自賠責保険はばっちりです。

自賠責保険のポイント!!
自賠責保険(強制保険)は自動車やバイクを運転する場合は必ず加入しなければならない

・自賠責保険は被害者の死亡や傷害のみを補償する保険

安心して自動車やバイクを運転するためにも自賠責保険と自動車保険両方の加入をお勧めします。おすすめと言うよりも必ず加入して頂きたい保険です。

今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

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The person who wrote this article

アキト
アキト
初めましてアキトです。10年間ヲタクの世界に入り、モテるとは無縁の日常をすごしていました。そんな私も一念発起してモテる男になるために自分磨きを行い、今では人並みに恋人もできる様になりました。そんな経験を私と同じ様に悩んでる男性の役に立てばとこのブログを立ち上げました。

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